テニスはラケットを持つため、かたよった筋肉の使い方をします。筋肉のバランスや左右の柔軟性を見ながらストレッチしましょう。特に運動の後はゆっくりと長めに。中高年のケガにも注意が必要です。
主に使う筋肉
上腕部・前腕部・腰背部・腹部・大腿部・下腿部
力強いスイングをしながら急激なストップ、ターンを行ってボールを打つため、全身の筋力を必要とします。全身の疲労もそうですが、ラケットを持つ腕、強い踏み込みやダッシュを行う下肢が特に疲労します。ラケットを持つため、かたよった筋肉の使い方をします。ストレッチは筋肉のバランス、左右の柔軟性を見ながらストレッチしてください、また、中高年では、大腿部の肉離れ、アキレス腱断裂などに注意してください。運動の後は、ストレッチをゆっくり長めに行って下さい。練習後は前腕部のストレッチを充分に行い肘周辺の障害の予防しましょう。

肘の親指側の伸筋の付着部に炎症が起き、痛みを生じる。主な原因は使い過ぎによります。
テニス肘
【1】左右10秒間 【2】5秒間×3回 【3】左右10秒間





【7】左右の足首を前後10回ずつ回す 【8】左右30秒間 【9】左右20秒間




【10】左右20秒間 【11】30秒間、膝を上下に動かす 【12】30秒間、膝を上下に動かす






【13】5秒間×3回 【14】左右20秒間 【15】左右20秒間





【17】20秒間 【18】20秒間
【22】手幅を変えて肩を返す。3回 【23】5秒間×3回 【24】左右15秒間

ケガや使い過ぎによる傷害の予防は、毎日のケアが大切です。しっかりやりましょう!


【16】左右20秒間
手の位置を変えていろんな角度で
【4】左右30秒間 【5】左右15秒間 【6】左右20秒間

【19】左右15秒間 【20】左右10秒間
【21】30秒間
立ち上がる時は膝を曲げてゆっくりと

